Lily_mama Blog〜長女と双子の妹たちとパパとの毎日〜

4歳の娘と1歳半の双子の女の子がいます。以前、幼稚園と保育園で働いていました。3人の娘と夫との日々のあれこれをBlogで綴らせてください。

大人が子どもを褒める意味〜意図的に子どもを褒めてしまう時〜


お母さんあるあるかもしれません。
保育士さんあるあるだったりもします。


そして、
私も時々やってしまう。




「〇〇してほしいから」褒める
「いい子でいてほしいから」褒める




意図的に、
意識して、

大人が子どもを褒める時


子どもってどんな風に感じてるのかな?




心から喜んでくれる時もあるでしょう。


でも、
それははじめ〝意識して褒めた大人〟の心が〝褒めるという行為〟によって、

心から「すごい」と思えた想いが子どもに伝わった時なんだな、と思うのです。



褒める意味。




何か身につけてほしい、
そのことで私がもっと楽になりたい、

大人の願いからくる
「褒める」
は子どもにとってプレッシャーになりがち。



大人は本当に「すごい」と思った時に

子どもの成長を心から喜べた時に


心底褒めると、

子どもはグンと伸びます。




保育園や幼稚園で先生として働いていた時にカリキュラムに何度も書きました。


「子どもの“出来た!”という気持ちに共感し」
「子どもの気持ちに寄り添って」、



“褒める”


ということは
大人と子どもの心と心をぴたっと
くっつけること。



その想いにのせる言葉を

褒め言葉


というのだと思います。



保育士さんや幼稚園の先生が
学校の先生が褒め上手なのは
褒めて伸ばすことが上手なのは



たくさんの子どもたちの
“嬉しい”
“出来た”
“みて!”
に心をピタッと重ねて、
想いを言葉にして届けることができるから。













長女の「ママ、見て〜!」が絶えない毎日。

双子の妹たちに手がとられて
なかなか全部ゆっくり見てあげられないこともほとんど。




ちゃんと見てあげられてないのに

「すごいねー」

と返事だけしてしまったことが
何度かあります。




その時の寂しそうな顔、
今でも覚えています。



大切なのはお母さんが
どんな気持ちでみて、
応えて、
伝えるか。。。



ピタッと心を重ねる余裕がない時は


「ごめん〜💦ゆっくり見たいんだけど、今手が離せなくて〜😣
あとでゆっくり見せてね😊
楽しみにしてるよ〜♡」


とお返事したりします。







大人の想いはそのまま子どもに届きます。


出来ないなら出来ないなりに、

出来る限り精一杯。



大切に
応えてあげたいな〜。




「出来た」「出来ない」

「やってあげられた」
「やってあげられなかった」

に一喜一憂せずに
ピタッと心重なる幸せを味わいながら



お母さんはお母さんのままに
その時を精一杯素直に生きることが
子どもも嬉しいのかな




そんなことを思う今日この頃です。